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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
グリーン (Green) は、ゴルフにおけるコースの一要素である。フェアウェイよりもきめ細かに整えられた芝で構成されており、この区域内のどこかにカップ(ホールとも呼ばれる)が設けられている。ゴルフの基本的な目的は、自分のボールを効率よくグリーンに運び、そしてカップに落とすことである。 ==概要== 打球をグリーンに打ち込んで静止させたことを通例「オン」と呼ぶ。時に、カップに近いところに上手く静止させることに成功した場合「ナイスオン」といって讃えることがある。 グリーンの上では、パターと呼ばれる特殊なクラブを通常用いる。パターは他のクラブと異なり、ボールを空中に飛翔させることができず、地面を転がせる働きを持つ。パターを用いることを「パッティング」と呼ぶ。グリーン上ではパターを使わなければならないわけではなく、プロのトーナメントでは複雑な形のグリーンで、ショットを行う選手を見かける。ただし、アマチュアのショットはグリーンを傷めるため、アマチュアにおいてはローカルルールで「グリーン上ではパターを用いること」というルールがある場合が多い。 プレイヤーの会話では「スリーオン・ワンパットでバーディ」という表現が頻繁に行われる。これは、 * 3回のショットで打球がグリーンに到達し、 * その後1回のパッティングでカップにボールが入り、 * その結果、規定打数より1打少なくすることができた。つまり打数は4、そこの規定打数は5である。 という意味である。 もし、ティーグラウンドから打ち出したボールがそのままカップに入った場合「ホールインワン」とされ、高い評価を勝ち得ることができる。しかし日本国内では必ずしも喜ばしいものではなく、多額の金銭負担がその本人にのしかかってくる。俗にホールインワン保険と称されるゴルファー保険にあらかじめ加入していればその負担が軽減される。 グリーンとそれ以外の区域を隔てる部分のことを「カラー」(Collar、襟の意味)もしくは「フリンジ」(Fringe、縁の意味)と呼ぶ。「グリーンエッジ」(Green edge、グリーンの縁の意味)と呼ばれることもある。グリーン上の芝よりも若干荒い芝が植えられていて、その名の通りわずかに隆起している。前述の会話のような文脈では、打球がカラーでとどまってグリーンに達しなかった場合、「オン」とはいわない。カラーは外部から転がってきた打球がグリーンに入ることを阻むとともに、グリーンから(誤って強く打ってしまった)打球がグリーンの外に出ることを防ぐ防護壁として作用している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「グリーン (ゴルフ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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